BladeCenter
BladeCenter(ブレードセンタ)は、IBMが2002年から発売しているブレードサーバのシリーズである。
BladeCenterは、米国IBMとIntelで1999年から共同開発され、日本市場では2002年の第三四半期に日本アイ・ビー・エム株式会社から発表された。その時点で既に主要なサーバメーカはブレードサーバを発表しており、ブレードサーバ市場では後発部類の製品であった。しかし後発製品であったことで、インテルCPUの消費電力の上昇やInfiniBandなどの高性能I/Oのサポート、シャーシ内の各部品の徹底した二重化による高信頼性などの付加価値を追加されており、先発の他のブレードサーバ製品との差別化の要因となり、ブレードサーバ市場において、発売以来一貫して高いシェアを有している。2005年には直流電源をサポートするBladeCenter Tが発表され、2006年には10ギガビット・イーサネットなどI/Oと電源を強化したBladeCenter H、2007年にはAC100Vのサポートと筐体ストレージを組み込む機能が追加されたBladeCenter Sが発表された。
BladeCenterの規格はオープンコミュニティであるBlade Open Specification (BOS)で公開されており、サードパーティは技術情報を入手及び、BladeCenterに対応した製品を開発することが可能である。
最初のバージョンのBladeCenterのシャーシであり、現在の製品名は BladeCenter E である。この E の意味は公表されていないが、 Enterprise の略でないかと推測される。7Uのシャーシに14枚のブレードサーバを収納できる。2002年の発表時は1200W電源が搭載されていたが、モジュール交換により1400W,1800W,2000W,2320Wまでアップグレード可能である。
BladeCenter E 前面
BladeCenter E 背面
NEBS Level3の規格を満たした、主に通信業者向けのブレードシャーシである。 DC(48V)モデルとAC(200V)モデルを選択することができ、直流データセンターにおいても利用可能である。ブレードサーバ及びスイッチについてはBladeCenter Eと互換性が提供されている。この T の意味は公表されていないが、 Telco の略でないかと推測される。
IBM BladeCenter Eの上位シャーシとして2006年に発売された。高速な光ファイバー通信に対応しているのが特徴である。BladeCenter Eとの間でスイッチやブレードについて互換性が保たれている。この H の意味については、公表されていないが、 High-speed あるいは High-end の略でないかと推測される。
NEBS Level3の規格を満たした、主に通信業者向けのブレードシャーシであり、IBM BladeCenter Tの上位シャーシとして2007年に発売された。 DC(48V)モデルとAC(200V)モデルを選択することができ、直流データセンターにおいても利用可能である。ブレードサーバ及びスイッチについてはBladeCenter Hと互換性が提供されている。この HT の意味は公表されていないが、 High-Speed Telco の略でないかと推測される。
小規模なシステム構築のためのシャーシとして2007年に発売された。シャーシ内にブレード間で共有可能なストレージ(ハードディスク装置)を内蔵可能である他、100V(110V)電源でも稼動可能であることなど、データセンターだけでなく、オフィスでも利用を可能とする仕様となっているのが大きな特徴である。この S の意味については、公表されていないが、 Small business あるいは Storage の略でないかと推測される。
ServerSet GC-LE
ServerSet GC-LE
(メモリ同期クロック)
(*)サポートするIBM管理ソフトウェア(IBM Systems Director)の最低バージョン(記述のバージョン以降をサポート)
低価格・省電力ブレードサーバ
最初にリリースされたブレードサーバ
HS20(8678)写真
HS20(7981)写真
HS20(8832)写真
HS20(8843)写真
HS20の後継機 High-Speed I/Oへの対応などが強化された
HS20の後継機 High-Speed I/Oへの対応などが強化された点などはHS21と同等だが、メモリ拡張機能をさらに強化したブレードサーバ
HS21,HS21 XMの後継機 新CPU(Nehalem)対応
HS20の拡張版としての4ソケットサーバ
HS40(8839)1段目写真
HS40(8839)2段目写真
Socket/Core
最初にリリースされたx86(AMD)ブレードサーバ
LS20の後継機 High-Speed I/Oへの対応などが強化された
LS21の後継機 新型CPU(Quad-Core/Hex-Core)への対応などが強化されたブレードサーバ
HS21をCPU4ソケットまで拡張可能に強化されたブレードサーバ
LS41の後継機 新型CPU(Quad-Core/Hex-Core)への対応などが強化された
Socket/Core
JS22の1ソケット版
最初にリリースされたPowerブレードサーバ
JS20の後継機 High-Speed I/Oへの対応などが強化された
JS21の後継機 新CPU(POWER6)のサポート及び、i/OSサポートが追加された
JS22の後継機 新CPU(POWER6+)のサポート
JS23の4ソケット(8コア)版
Socket/Core
最初のCellブレードサーバ
QS20の後継機 High-Speed I/Oへの対応などが強化された
QS21の後継機 新CPU(PowerXCell 8i)への対応などが強化された
Socket/Core
ブレードPC専用サーバ
米国CloudShield Technologies社のDPIアプリケーション専用ブレードサーバ
最初にリリースされたSPARCブレードサーバ
D-Link Layer 2 スイッチング/フィルタリング
Cisco Catalyst 29XX 2 スイッチング/フィルタリング
.